ヒートショック対策
交通事故より危険なヒートショック
左の表が示すように、年間の交通死亡事故者数よりヒートショックに起因する死亡事故者数の方が圧倒的に多くなり問題視されています。
高齢者の人口割合が増えた事により入浴脱衣などの寒暖差に弱い方が増加した事が大きな原因のひとつです。
今現在若い方もいづれは年をとるので全ての世代において環境整備が必要と考えられています。
特に各部屋の温度差が大きくなる冬は大変危険です。
●簡単にできるヒートショック対策
冬場は各室で暖房を行うだけでなく、トイレ、洗面などにおいてもストーブやミニ電気ヒーターを運転し各室の温度差をへらしましょう。設備費用が安く導入しやすい利点がありますが、電気代や灯油代がかなりかかってしまいます。
若い方はお正月など帰省の際にミニ電気ヒーターを買って帰ってあげてください。