省エネ性能 UA値Q値C値
最高等級・断熱等性能等級4、そのもっと先へ
どうなる?日本の「高断熱」
平成25年の省エネ法改正、日本の建築の断熱性能は思うほど底上げされませんでした、今でもZEH仕様程度の断熱性能で大きな顔ができるのが日本の住宅です。お客様の暮らしを考える会社はずっと前からもっと先に行っていますので、見極めるためにはお客様も勉強が必要です。
日本の「高気密・高断熱」には定義は無い
お客様からよくお問い合わせいただくのが、どの会社も高気密・高断熱と主張するのでどの会社が優れるのか、よく分からない。というご相談です。それもそのはず、日本においてどんな低断熱な家でも高断熱と広告しても良いのです。高気密・高断熱という言葉に定義がないのですから。
誰でも分かる気密性能・断熱性能の判定方法
気密性能は気密測定の結果によりC値を得なければなりませんが、断熱性能は建築前から性能を算出できます。
耐震などその他性能より余程簡単に断熱性能は判断できます。車や時計を買う時にスペックは調べますよね?
住宅でも調べてみてはいかがでしょうか。一生物のお買い物ですので。
断熱性能はUA値で判断できる!
※断熱性能はQ値からUA値に以降されたのでここからは断熱性能に関してはUA値で判断します。
数値が小さいほど断熱性能が優れます。
コスパに優れた3つの断熱モデル
最近の情勢
2022年4月より「断熱等性能等級5」が公式に採用されました。滋賀県でいうとUA=0.60つまりZEHクラスの断熱性能です。
以前がらずっと申し上げていますがUA=0.60というのは普通ではなく最低限超えなければならない数値です。
また、2022年10月には等級6、等級7という等級も公式に採用されるという事になっています。
等級6で普通、等級7で高性能という、弊社が取り組んでいた高断熱時代が近づいて来ています。
ただ現在物価高騰が激しい中、本当に必要な性能というのは判断が難しくもなって来ています。
過度な高断熱競争に飲み込まれない賢さも必要な事であると思います。
新断熱Fシリーズ
外壁がふっ素リシン吹きつけという、塗装左官系の最高級仕様になりましたのでその「F」を付けてそれぞれのUA値で分けています。
F26 坪単価75.0万円 825,000円(税込) UA値0.25 C値0.5~1.0程度
F30 坪単価73.4万円 807,400円(税込) UA値0.30 C値0.5~1.0程度
F34 坪単価72.0万円 792,000円(税込) UA値0.34 C値0.5~1.0程度
F39 坪単価69.6万円 765,600円(税込) UA値0.39 C値0.5~1.0程度
UA値はモデルプランの値でプランにより異なります。
ご要望に合わせてダウングレードする断熱仕様も作成可能です。
※物価変動に伴い、予告なく坪単価が変更される事が有ります。
※下の断熱等性能等級6、及び等級7は2022年10月に決定される予定ですので確定値ではありません。
UA値はどこまで必要か
5地域は6地域よりかなり厳しい判定になります。
ここで言う判定とはHEAT20に関してなので、特別利害が出る
わけではありません。
正直、5地域大津市だと南部と北部で異常に寒暖差がありますので
大津市南部の方は6地域の考え方でも良いのではと思いますが、
大津市南部の直近のお客様のUA値の実邸値をまとめると、
0.24、0.31、0.31、0.34、0.34、0.34
のように推移しており、お客様の意識が高くなってきている事が見て取れます。
6地域だから0.50くらいでZEH+だしそれで良いや。とは弊社としては考えませしお勧めもしません。ともかく最低でもUA値0.40は確保のつもりで動き、不利なプランでUA値0.45程度でとどめていく意識で2022年の住宅は良いと思います。
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