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ZEH仕様

ZEHとは?

ZEH(ゼッチ)ゼロエネルギー住宅

NET ZERO ENERGY HOUSE = ZEH(ゼッチ)
つまり家で使うエネルギー太陽光発電などでゼロにする家の事をいいます。

ZEHビルダー、ZEHプランナーとは
経産省、環境省のZEH補助金を獲得するための資格です。
国交省のZEH補助金は無資格でも取得できます。
※詳細は状況により異なります
2025年までのZEH仕様をまとめてみました。
ここで注目すべきは断熱の項目、ZEHに要求されるのは断熱等級5です。
断熱等級5は2030年には最低レベルになりますので、とても快適と呼べる性能ではありません。
最低でも断熱等級6~7を確保してから太陽光発電(投資)の話を考えましょう。
GX志向型やZEH+は等級6が必須要項ですのでそれなりの性能は確保できます。

2030年には「新築住宅の半数をZEH化」と国が目標にしており、実際、国交省、経産省、環境省が三省連携して、補助金事業などに力をいれています。これには温室効果ガスの削減目標46%(2013年度比)という物が裏側にあります。
<NEW!>
2027年度からZEHの定義が更新されます。
簡単にいうと建物の断熱性能が断熱等級6が必須に
設備として高度エネマネ、蓄電池が必須に
かつエネルギー削減率が高めに設定されます。
弊社の感想としては、やっといい感じになってきたじゃん
という感じです。


ZEHは別に快適ではない

上記の通りですが、
HMやビルダーのZEH仕様は断熱等級5の可能性が高く、
断熱の強化による省エネでなく高価な設備のみで省エネをはかるケースも多いです。
しかし、その場合、お客様の住空間の温熱環境は改善されません。

繰り返しになりますが、最低でも断熱等級6~7の性能が必要です。

予想になりますが、ZEH化を推進しても住宅の省エネ化が図れない事に国が気づいたのか、
2024年に断熱等級6,7が新設され、HMは断熱性能が弱いとばらされた形になりました。

断熱性能UA値は0.6より高性能に

滋賀県においては
新築最低ラインはUA=0.87
ZEH最低ラインはUA=0.60
どんな会社でも0.6は確保しています。
これが「断熱等性能等級5」です。
弊社では、今後の時代背景を考えると
最低でも「等級6」はあった方が良いと考えています。
詳しくは「こちらのページ」から。
 

省エネ設備が必須

ZEHには断熱性能UA値の他に、省エネに配慮された高性能な設備が必要となってきます。
太陽光発電システム(LTSPの場合は実質無料)とエアコン、主照明外灯に関しては別途となりますが、その他の補助照明、給湯器、お風呂、キッチン、洗面台、トイレ、などは全てZEHに対応した高性能な設備が標準仕様となっています。
 

補助金に関して

弊社は国交省のグリーン化事業のZEH補助金取得の実績があり、補助金取得に必須のBELS認定に対応した、「BELS工務店」です。また経産省、環境省の補助金事業に対応するべく「ZEHプランナー」に登録済みです。
補助金事業は、国の予算が決まっており、獲得できるかどうかは抽選になりますので、時期とタイミング、運によります。
国交省のグリーン化事業は中小企業限定の、他よりも補助金額が大きい事業なので、こちらに注力しています。
また、中小企業のZEH化を応援する取り組みもグループ事務局と連携して進めています。
 
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