耐震性能+wallstat

耐震等級3は壊れる
弱い耐震等級3
最高の耐震等級3、wallstatかけると壊れます。
HMやビルダーはAIなどを用いて、セミオートでプランニングしますので、各社内規定を満たすものが出来上がるだけです。その社内規定の範囲でもより強い、より弱いはあります。その範囲はブラックボックスです。同じ会社で耐震等級3で建ててもピンキリ、優劣がついているのです。嫌じゃないですか?自分の建物が壊れる耐震等級3になっていたら?
強い耐震等級3を作る方法
お客様でもできる方法です。HMやビルダーに次の事を依頼して下さい。
・許容応力度計算を自分の家にもかけてもらう
・許容応力度計算の偏芯率は0.15以下にしてもらう
・確認申請は壁量計算で良いです(安い早い)
・構造塾のYouTubeを見てもらう(無料)
・構造ブロックを明示してもらう
・外周を除いた内部の壁直下率、内部の柱直下率を明示してもらう
・wallstatの阪神淡路(震度7)の地震動でかけて動画を見せてもらう(無料)
これで強い耐震等級3になります。過剰設計と言われたらあきらめてください。我慢してください。そういう事もあります。
権威や工法より「簡素」
こうすれば最強なのに、もったいない

権威のある構造の先生や優れた構造システムなので強い、というロジック。正解であり不正解です。
例えば、構造設計事務所の先生であればスキップフロア等の難解なプランでも耐震等級3は可能でしょう。
例えば、とても優れた構造システムや工法を用いれば大開口などのプランでも耐震等級3は可能でしょう。
では、偉い先生や優れた構造システムが「構造上、無理の無いプラン」を設計するとどうなるでしょうか?
同じ耐震等級3でも最強の耐震性能が手に入るのに、もったいない。
そうです。一番大事な事は「構造上、無理の無いプラン」を設計する事なのです。
そもそも、本当に優れた先生は無理の無いプランしか設計されないと思います。
では無理をさせてるのは誰ですか?建築会社があなたにはスキップフロアが必要です。あなたには大開口な空間が必要です。と洗脳してきていませんか?それは本当に必要なものですか?
wallstatで「構造上、無理の無いプラン」の強さを検証したのが下の動画です。(ver.4時の動画)
(ver.5以降おそらく変更がありグレー色の状態で倒壊させない事が出来なくなりました。倒壊までの回数は同じでした。)
京都大学へのお礼
wallstatは素晴らしい

wallstatマスター登録
時刻歴応答解析ソフトウェアWallstatによる解析を標準仕様化いたしました。
2021年以降のご契約物件に標準採用されています。加えて、Wallstatマスター会員に登録されました。素晴らしいソフトウェアを無料で公開いただいている京都大学生存圏研究所様に感謝申し上げます。※無料ソフトウェアですので公開が中止された際は弊社の標準仕様からも抹消されます
wallstatを用いた検証などもいろいろ行っており、制振装置の検証動画は個人的に有意義な動画と思っています。制振装置をご検討の方はこちらからどうぞ。
耐震等級3に制震装置はいる?いらない?
全ての建築会社はやるべき!wallstat神アプデ!
基礎コンクリート
意外に大事な縁の下

・ベタ基礎の弱点(決定の順番と基礎形状)
建物の荷重と地盤調査情報があれば基礎の形状を決定できます。ベタ基礎であれば大丈夫という話もありますが、ベタ基礎は設置圧自体は低く軟弱地盤に向きますが、より深くまで荷重が伝わるので実は地盤の形質が問われます。場合により布基礎も選択します。
・基礎の構造ブロック
構造ブロックの計算をすると不要な基礎が減り合理化されます。許容応力度計算は必須なので許容応力度計算はかけましょう。
木材の欠損対策
ピン工法併用のハイブリッド工法

木材の欠損が多い通し柱にピン工法を採用しています。
そもそも構造計算をかけて通し柱が必要なければ全てを管柱にする場合もあります。この場合ピン工法箇所はありません。1階建ての際は通し柱が無いのでピン工法を用いる箇所がありませんが、追加仕様にて全てをピン工法にする事ももちろん可能です。ただ小断面の材にピンを用いると材がカタカタ動くケースがあります。適材適所に用いる事が理想と考えております。
【用語解説】天然木無垢材とEW集成材

お問い合わせフォームはこちら
TEL.
077-572-1321

