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省エネ性能 UA値Q値C値

断熱等性能等級6,7新設!

どうなる?日本の「省エネ」
2013年の省エネ法改正、外皮計算(断熱の計算)が開始され2022年でも義務化に至りません。
2030年には温室効果ガス46%削減(2013年度比)を掲げる日本。
これは他の先進国より低い目標であるにも関わらず、達成が厳しいと推察されます。
 
日本は「断熱」発展途上国
日本が技術力の高い国と思われがちですが、家の断熱性能に関しては欧米から大きく劣り、
中国都市圏や韓国よりも劣ります。それの原因を作るのがハウスメーカーやビルダーです。
高性能にすれば住宅価格も高騰し景気が悪くなる、と国に圧力をかけ省エネ化を押さえていました
 
国が怒った?
一般的なハウスメーカーはZEHクラスの断熱性UA値0.60くらいです。それが断熱等性能等級5です。
「等級5なので弊社は最高等級です!」と言えていたのですが、2022年10月、なんと等級6,7の新設!
これにより「最高等級の家」と言えなくなるメーカーが多発。等級7を建てられるメーカーは極一部
となっており、国にハウスメーカーが恥をかかされるという状況になっています。
弊社としては2013年より等級7相当の仕様は用意していたので問題はありません。

コスパに優れた3つの断熱モデル

新断熱Fシリーズ

外壁がふっ素リシン吹きつけという、塗装左官系の最高級仕様になりましたのでその「F」を付けてそれぞれのUA値で分けています。

 F26 坪単価75.0万円 825,000円(税込)  UA値0.26 C値0.5~1.0程度
 F30 坪単価73.4万円 807,400円(税込)  UA値0.30 C値0.5~1.0程度 
 F34 坪単価72.0万円 792,000円(税込)  UA値0.34 C値0.5~1.0程度
 F39 坪単価69.6万円 765,600円(税込)  UA値0.39 C値0.5~1.0程度

UA値はモデルプランの値でプランにより異なります。
ご要望に合わせてダウングレードする断熱仕様も作成可能です。
※物価変動に伴い、予告なく坪単価が変更される事が有ります。
5地域UA値区分
6地域UA値区分

UA値はどこまで必要か?(断熱性能)

5地域は6地域よりかなり厳しい判定になります。
ここで言う判定とはHEAT20に関してなので、特別利害が出る
わけではありません。
正直、5地域大津市だと南部と北部で異常に寒暖差がありますので
大津市南部の方は6地域の考え方でも良いのではと思いますが、
大津市南部のお客様のUA値(実邸値)をまとめると、
0.24、0.31、0.31、0.34、0.34、0.34、0.32
のように推移しており、お客様の意識が高くなってきている事が見て取れます。
6地域だから0.50くらいでZEH+だしそれで良いや。とは弊社としては考えませんしお勧めもしません。ともかく最低でもUA値0.40以下にする方が、できれば0.30程度の方が理想かと考えています

C値はどこまで必要か?(気密性能)

今まで明快な答えを出すことをしていませんでしたが、
一定の知識と経験を得たのでそろそろオフィシャルで発言しても良いか
という判断になりました。
YouTubeにて詳しく語っていますのでこちらをご覧ください。
YouTubeで再生

窓は国産最高クラスの樹脂サッシ・トリプルガラス!

弊社の高断熱を支える窓。YKKAP社の「APW430」を標準採用!
東南アジア製品ではなく国産品で10年保証が付帯します。
YKKAP製品の中でもトリプルガラス用に開発された枠材を採用しているのはAPW430のみで、下枠のかかり代を27mmから50mmへと深く変更しトリプルガラスの荷重を支えています。
 紹介動画です。宜しければご視聴下さい。

国産最高クラスの窓、でも実は最低限必要な窓

 
APW430は上の写真の実験下で結露しない事が確認されていますが、なんと関西地域でもうっすらと結露する事が確認されました!
実際の環境と実験室でも環境は異なるものという事です。このサッシより性能の低い窓ではもっと結露してしまう事から、樹脂サッシ・トリプルガラス「APW430」は「国産最高クラスの窓であり、最低限必要な窓」である、と考えます。
 

エアコン1台全館空調の落とし穴

今、流行りの全館空調。
高気密高断熱ならば普通の壁掛けエアコンだけで家全体を冷暖房できます!
弊社としても実績があり導入も可能です。
ただし、落とし穴があります。詳しくは下の動画にて解説しています。
YouTubeで再生

その他の項目

熱環境のバリアフリーを推奨します!
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