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結露カビ対策

負の連鎖、結露→カビ→アレルギー

上記のようにカビやダニ対策をする場合、湿度は40~60%が最適です。
しかし人の睡眠と繊毛の働き、ウイルスの抑制を加味した場合50~60%が適切となります。
夏季の空気環境は除湿材(珪藻土や墨などの多孔質材)やエアコンのドライ機能で有る程度の改善が見込めますが、冬季の窓の結露だけは「窓の断熱性能」に完全に依存するため手の施しようがありません。窓自体の性能を上げるしかないのです。

国産最高クラスの窓、でも実は最低限必要な窓

弊社の標準仕様の窓であるYKKAP社の「樹脂サッシ・トリプルガラス」の窓「APW430」。
東南アジア製品ではなく国産の10年保証品。国産では間違いなく最高クラスの窓です。
しかしながら、関西地域でもうっすらと結露する事例が見られます。新築住宅においては「国産最高クラスでありながら、最低限付けたい窓」として弊社では位置づけています。
リフォームにおいては形状や重さが特殊で納期がかかるためあまり採用していませんが、今後使っていきたい窓です。かなり価格が高いので流通が増えて安くなるのを願うばかりです。
ヒートショック対策に関してはこちら
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