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省エネリフォーム

省エネに必要な事

設備機器か?断熱か?

省エネはざっくり2つに分ける事ができます。
「設備機器」による省エネ。「断熱」による省エネ。
 
例えば、エアコンを最新の良い物に買い換えればもちろん省エネになります。
しかし、断熱が施されていなければ、エネルギーは逃げ続けます。
 
ここでリフォーム会社はエアコン(設備)より高断熱化を勧める事でしょう。
「長い目で見れば得、病気になりにくい」など。
弊社でも新築において他社と比べて異常なまでに高断熱な仕様を標準仕様で
ご提案しています。しかし、これは施工が容易な新築だからお勧めしているのです。
 
リフォームにおいては高断熱化に新築以上に費用がかかってしまいます。
私どもとしてはエアコン(設備)を買い換えを優先する事も費用対効果として
決して悪くないと思っています。

お勧めの省エネ設備機器

「エアコン」
 7年以上前に購入されたエアコンであれば、新しく買い換えても良いと思います。
 特に暖房はかなりエネルギーを食うので。
 
「冷蔵庫」
 待機電力が割りとかかっているのが冷蔵庫です。
 こちらも7年以上前に買ったものであれば買い替え検討でも良い気がします。
 
「給湯器」
 ガスであればエコジョーズがついていれば大丈夫です。ほぼ完成系の給湯器です。
 省エネ目的で無理してエネファームなどの高級機種に買い換えなくても問題ありません。
 どうせ10年くらいで修理交換です。
 オール電化に関して、エコキュートであれば問題ありません。
 ガスからオール電化に乗り換えをご検討の場合、光熱費は安くなります。
 現段階で恩恵の方が多いと思われますが、電力の自由化の後で電気料気が値上がりしていく
 傾向にあるので、今後の動向しだいです。 

お勧めの断熱リフォーム

「内窓」
 プラマードなどの樹脂製の内窓がお勧めです。ご予算があるようならば、
 シングルガラスではなくペアガラスを用いるとなお良いです。
 二回開け閉めする必要があるのが最大の難点です。
 古い純和風建築であれば、既存窓が内付けのため、内窓が室内に出っ張って来ます。
 出っ張りによりカーテンや他の扉などに干渉する恐れがあるのがもう一つの難点です。
 
「カバー工法」
 既存の窓をそのまま巻き込んでしまい新しい窓を取り付ける工法です。
 内窓同等に取り付け場所を選びません。この工法であれば最高峰の樹脂トリプルも
 採用が可能です。
 カバーで巻き込んでしまうので採光がやや落ちてしまうのが難点。
 掃き出し窓の場合、足元にフレームができてしまうので外に出にくくなってしまうのも
 難点の一つ。
 
「断熱設計・施工」
 断熱設計や断熱計算は弊社の得意とする所です。ご予算に合わせて部分的に断熱を行う事もできます。
 小さな会社でZEH(ゼロエネ住宅)や低炭素、LCCMにも対応しているのは珍しいようです。
 断熱材は施工を間違えたり、組み合わせを間違えたりすると内部結露を起こし、住宅の寿命を縮めます。
 特にグラスウールなどの綿系の断熱材は一番安いですが、一番施工が難しい断熱材です。
 関西では正しく施工できる会社はかなり少ないですが、そのあたりの知識も豊富なのでお任せ下さい。
内窓プラマードU
内窓プラマードU
カバー工法
カバー工法
グラスウール
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