ZEH仕様
ZEHとは?
ゼロエネルギー住宅
NET ZERO ENERGY HOUSE = ZEH(ゼッチ)
つまり、通常使うと想定されるエネルギーを、省エネ+太陽光発電システムでゼロにしてしまう家です。
時代背景
2030年には「新築住宅の半数をZEH化」と国が目標にしており、実際、国交省、経産省、環境省が三省連携して、補助金事業などに力をいれています。これには温室効果ガスの削減目標46%(2013年度比)という物が裏側にあります。
大手建築会社でもZEH仕様を用意している会社がほとんどです。
しかし、断熱の仕様は最低限のUA値=0.6程度となっている会社が多いので注意が必要です。
上記0.6だと断熱等性能等級5になります。ハウスメーカーが高品質と謳うのはこのレベルです。
例えZEH化を推進したとしても断熱性能が低ければ根本の解決には至らないと判断されたのか、
断熱等性能等級6、7が新設され、ハウスメーカーの断熱性能が弱いと国にばらされた形になっています。
断熱性能UA値は0.6より高性能に
滋賀県においては
新築最低ラインはUA=0.87
ZEH最低ラインはUA=0.60
どんな会社でも0.6は確保しています。
これが「断熱等性能等級5」です。
弊社では、今後の時代背景を考えると
最低でも「等級6」はあった方が良いと考えています。
詳しくは「こちらのページ」から。
省エネ設備が必須
ZEHには断熱性能UA値の他に、省エネに配慮された高性能な設備が必要となってきます。
太陽光発電システム(LTSPの場合は実質無料)とエアコン、主照明外灯に関しては別途となりますが、その他の補助照明、給湯器、お風呂、キッチン、洗面台、トイレ、などは全てZEHに対応した高性能な設備が標準仕様となっています。
補助金に関して
弊社は国交省のグリーン化事業のZEH補助金取得の実績があり、補助金取得に必須のBELS認定に対応した、「BELS工務店」です。また経産省、環境省の補助金事業に対応するべく「ZEHプランナー」に登録済みです。
補助金事業は、国の予算が決まっており、獲得できるかどうかは抽選になりますので、時期とタイミング、運によります。
国交省のグリーン化事業は中小企業限定の、他よりも補助金額が大きい事業なので、こちらに注力しています。
また、中小企業のZEH化を応援する取り組みもグループ事務局と連携して進めています。