劣化対策(シロアリ)

シロアリ対策の種類
・JOTO保証(標準仕様、10年保証)
効果は半永久とされる
保証は10~30年
シロアリの出そうな所は保証対象外なので、結局保証対象外になりそうなのが難点。
・農薬(標準仕様、5年保証)
効果は5~10年
保証は5~10年
シロアリを神経毒の薬で殺虫します。殺虫駆除ができるのは農薬のみなので、他の薬品で防蟻した時でももし仮にシロアリが発生した時は農薬で駆除します。
・ホウ酸(追加仕様)
効果は半永久とされる
保証は5~35年、但し5年毎の有償点検5万円(税抜)
シロアリを食毒で駆除します。駆除はできない予防のみ。保証期間が長い、唯一アメリカカンザイシロアリの対策が可能です。
・ACQ(追加仕様)
効果は半永久とされる
保証は10~20年
木材の含水率がめちゃくちゃ高く内部結露が懸念される、対策が必要。鉄がサビるのでサビ対策金具や釘が必須、ちゃんと施工している建築会社は極小。
お勧めの薬品は?
まず、安全性については全ての薬品は人体に安全です。
怒る人が出てきそうですが、それぞれの薬品が安全性のエビデンスを取っていますので、エビデンスを容易く否定できないんです。それぞれの薬品の会社が他社製品を批判しますが、その批判に他社製品を潰せるほどのエビデンスはついてきません。以上の事から、弊社は全ての薬品が安全と考えます。
それを加味して、お客様の個性に合わせて考える必要があります。
住まわれるお客様が例えば、化学物質アレルギー(化繊の下着が着用できないなど)の方は農薬の選択肢は消えるでしょう。お客様が繰り返しの防蟻を行っていく方が安心と考えるならば殺虫が可能な農薬が推奨されます。アメリカカンザイシロアリへの対策が必要ならホウ酸一択となります。保証期間もそれぞれ独特ですし、ちゃんとした保証を得るための点検が有償の場合もあります。ランニングコストは弊社でまとめていますので、お客様に合ったシロアリ薬品を選定することが何より大事なのです。建築会社に求められるのはフレキシブルさと言えるでしょう。
私、空調設計士であり結露診断士なのでACQ木材の含水率(すごい湿ってる)が残念ながらNGです。提供元が含水率20%以下に減らしてくださるなら採用検討に入ります。加えて、ACQ加盟店は複合被膜やステンレスの金具、釘、ビスの使用を徹底されていません。ちゃんとしてください。コンサル入れない限り無理だと思いますけど。「青写真」と「現場のリアル」は余程の現場管理がないとイコールにはなりません。
JOTOのシロアリ保証(標準)
日本のシロアリの多くは乾燥した環境では暮らす事ができません。床下の湿気を排出しシロアリの暮らし難い環境を作ります。換気効率を計算された部材を用いる事により10年保証を全棟に付帯しています。さらに延長保証制度をご利用いただくと最長30年の保証を付ける事も可能になります。

防蟻をがんばる大工さん
環境づくりに合わせて、防蟻薬液により足元周りをしっかりガードします。
一般的には防蟻専門業者により1回薬液散布が行われて終了ですが、弊社では大工も薬液処理を行います。一回の散布では施工できない箇所が発生するためです。また、薬液は複数採用しておりそれぞれの長所短所により、使い分けお互いをカバーさせています。ホウ酸は現在2種類扱います。

サビない金物、標準採用
シロアリと直接関係ないのですが、経緯がACQなのでここに記載します。
某ACQの団体が米松乾燥材の木酸で構造ボルトがサビると批判してきたので、複合被膜のボルトを採用しました。自分の団体の加盟店はそれを無視しても許してるのに、なぜ外にだけきつく当たるのか??木酸でサビる部分なんて表面サビだけだろう、金物の耐力に影響が出るほどとは思えない、と思いましたが反論研究する費用も時間も無いし、お客様のメリットになるならまあ良いかという事で採用しました。重ねて言いますが、某ACQの団体の加盟店はルールあんまり守っていませんからね。加盟料を払ってくれる身内には強く言えないんでしょう。拝金主義のなれの果てですね。きっと団体にも最初は崇高な理念があったのでしょうが、真面目な工務店なんてごくごく一部というのが大誤算だったのかも知れません、リアルと理想の摺り合わせができないんでしょう、割を食うのはお客様になるのが非常に皮肉です。
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