気密性能 C値

C値とは何か?【詭弁】
C値とは
建物の隙間が床面積1m2あたりに何cm2あるかという値です。隙間相当面積と言います。これは少ないほど優秀です。高気密高断熱の一翼を担っており、より良い暮らしを手に入れるためにはとにかくC値を低くしなければならないのです!
C値とは何か?【本質】
新築・標準仕様 全棟で気密試験実施、C値0.3~0.7
C値は0.5くらいであれば、別になんでも良いです。
C値0.1単位あたりの漏気による熱損失はいくらか?C値0.1単位あたりの漏気による電気代の損失はいくらか?
せめて、C値スペック中毒者はこの事を知りたがるべきだし、C値を信奉する設計者はこの検証をするべきです。
10年くらい前に、C値タイムアタックが流行りました「うちは0.5!」「うちは0.1!」この頃に「手段」と「目的」が入れ替わりました。C値だけを武器に戦う会社も出る始末。吹き付け断熱さえすれば、だれでも簡単にC値0.3以下にできます。
「目的」は暮らしであり、C値、気密は一つの「手段」であるべきです。
C値の次のする事
C値0.5くらいあれば、次に考えるのは換気と空調です。
C値(スキマ)の漏気量と比べて、換気扇による漏気量(換気量)の方が圧倒的に、圧倒的に、圧倒的に、多いのです。なぜ換気量の適正量を論じないのでしょう?
換気量は空調設計と深く、深く、深く、関わります。
あえて言いますが、気密という微細な部分よりも、換気、ひいては空調という暮らしを左右させる根幹部分の方が大事だし、つまり「本質」です。その「本質」に気が回らないのはなぜでしょう?
おそらく気密というマーケティングが世論を捉えたからだと思います。数値化されるので分かりやすかったんですね。なのでここで「本質」と「スペック」、「目的」と「手段」が入れ替わったのです。
気密で戦うのが得意な会社は気密を「神話」として扱います。これは皮肉な話、本当にただの実態のない「神話」なので、「神話」から「現実」に話を戻していただけると、お客様の暮らし、つまり「本質」であり「目的」に目を向ける事ができると思うのです。
C値が大事なら引違い窓は使うべきではない
家全体のC値が良くても、サッシから隙間風が吹いたら嫌ですよね?
気密測定でこのサッシは大丈夫、となっても、住んでみるとなぜが風を感じる、なんて事もあります。C値にこだわるなら「引違い窓」はやめましょう。ヘーベシーベや大開口スライディングは同じ引違い窓でも隙間風は減りますが、ハッチ系には劣りますし、別の問題も実はあります。FIXが最強であるとは思います。

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