空調設計をなんで皆していないのか?
空調設計とは?

例えば、ビルなどの大型施設を例に上げると
断熱性皆無のガラス張りのビルや大型ショッピングモール
これらを人が居れる空間にしているのが「空調設計」です。
一方住宅ではどうかというと
ほとんどの住宅で空調設計は行われていません。
なんとなくでエアコンを選ぶのが住宅の大多数です。
空調設計をしている会社か?チェック方法
空調設計しないとどうなるか?

空調設計をしないと、
その建物その部屋で発生する顕熱負荷、潜熱負荷が分かりません。
例えば「室内干し」は顕熱、潜熱に大きな影響を与えます。
それを計算できないとエアコンの選定ができなくなります。
エアコンの選定には顕熱と潜熱の割合を知る事が重要だからです。
高断熱の住宅営業さんからよくおっしゃる、
「うちは高断熱なんでエアコンがすぐ止まるんですよ」
あれは選定したエアコンの容量が大きすぎるか
エアコンの性能が良過ぎて止まっているだけかも。
エアコンがすぐ止まってしまう環境では
エアコンから離れた場所で温度差を作っている場合が多く、
かつ、夏の除湿はできていません。止まっているんですから。
お勧めのエアコン機種
再熱除湿がしたいったらしたい!
ミライノ住宅、空調講座

こういった空調設計を教えてくれている講座が
(一社)ミライの住宅、空調講座です。
2025年現在、滋賀の卒業生は3人だけだと思います。
半年間の長期間かつ、20万円(2025年現在)と高額の講座ですが
実務者の方々にとてもお勧めの講座です。
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なかなか受講する勇気が出ない方に
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空調講座第13期大阪の修了発表にて最優秀賞いただきました「植物愛好家の家」
植物愛好家さんに向けた動画として編集しました。
空調の基本もまとめてご理解いただける内容かと思いますので、長い動画ですがぜひご視聴ください。
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空調設計の初歩
顕熱潜熱の考え方を簡単に解説しています。上の動画の切抜動画です。
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