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唐崎T邸

青漆の積み木
外壁を濃いグリーンでペイントしています。青漆(せいしつ)に近いかなと。
弊社の新しい取り組みで、絵の具で遊ぶ感覚で外壁の色を決めていくという企画の標準化第一段です。窯業板と木板を組み合わせて多様な表現ができます。
積み木のようなコロコロ感がキュートです。
内装には高級木材のウォールナットをふんだんに使用し、キッチン扉や棚、キーボックスや階段の手スリにも本物のウォールナットを使用しています。
アイアン階段を採用しキッチン周りとあわせてLDKのインテリアをまとめています。
壁紙はお客様が採用を見送っておられた物がありましたのでクローゼットに用いては?とご提案いたしました。畳の間のクローゼットにジャングルが現れるという面白い仕様になりました。揶揄しているわけではなくこの手の遊びは本当に好きです。
性能面ではお施主様がおそらく自覚無く高度なご判断をされており、断熱材の熱抵抗値をダウングレードさせながら外皮平均熱貫流率のアップグレードを達成するという結果になりました。一見矛盾していますが要は弱点に全振りする感じです。UA値0.41、C値0.50と良い結果だと思います。窓は全てAPW430の樹脂トリプルを採用です。
弊社の標準仕様に近い形で完成しておりますので、参考物件としても好例になったと考えております。
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